はじめてでも大丈夫！プロが教えるトランプテンプレート活用術

「自分だけのトランプ」が、もっと身近に

「オリジナルトランプを作ってみたいけれど、デザインの知識がないから不安…」
そんなお声を、私たちはこれまで数多く伺ってきました。

でもご安心ください。
昇文堂では、プロ仕様ながら初心者でも使いやすいテンプレートを無料でご提供しており、誰でもスムーズにトランプ制作が始められるようサポート体制を整えています。

この記事では、

・テンプレートの概要
・実際の使い方（3ステップ）
・よくあるミスとその対策
・入稿前に確認すべきチェックポイント

といった“最初の一歩”を徹底的に解説！
「初めてだけどちゃんと作りたい」という方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

→ テンプレートを今すぐ見たい方はこちら

目次
　そもそも、テンプレートって何？
　テンプレートの使い方｜たった3ステップでOK！
　　　① テンプレートをダウンロード
　　　② 画像やテキストをデザインに配置
　　　③ 保存と入稿データの確認
　データ製作時のよくあるミス＆その対策集
まとめ｜テンプレートを使えば、初心者でも失敗しない

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そもそも、テンプレートって何？

テンプレートとは、オリジナルトランプのデザインを作るための“下書きのようなもの”です。

カードのサイズや、印刷に必要な余白（塗り足し）、仕上がりサイズの目安などが最初から設定されているので、テンプレートを使えばデザインに必要な枠がすでに整っていて、とても作りやすくなります。

たとえば「どこまでデザインを描けばいいの？」「切れてしまわないか心配…」といった不安も、テンプレートを使うことでしっかりサポートされます。

昇文堂では、初心者の方でも使いやすいトランプ専用テンプレートをご用意しています。
Adobe Illustrator や Adobe Photoshop で使える形式で、無料でダウンロードできますので、まずは気軽にチェックしてみてくださいね！

主にトランプは以下のサイズをご用意しております。

種類	サイズ（mm）	角丸	ファイル形式
ポーカーサイズ	63mm×89mm	あり（3R）	ai / pdf / psd
ブリッジサイズ	58mm×89mm	あり（3R）	ai / pdf / psd

そのほかのサイズはこちらをご参照ください。▶︎ 抜き型サイズ表はこちら

※そのほかのサイズのテンプレートをご希望の場合は、フォームよりお問い合わせください。

▶︎テンプレートには、こんなガイドが含まれています
・塗り足し（3mm） … 裁断ズレをカバーするための余白
・仕上がりサイズ … 実際に裁断されるサイズ
・セーフティエリア … 文字や重要な要素を置く安全範囲（仕上がりサイズより3mm内側）
このガイドに沿って作成すれば、「印刷したらズレていた…」といった初心者にありがちな失敗も回避可能です！

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テンプレートの使い方｜たった3ステップでOK！

① テンプレートをダウンロード

昇文堂の版下ダウンロードページ、
または担当者からお送りしたテンプレートファイル（ai/pdf形式）をダウンロードします。

② 画像やテキストをデザインに配置

Adobe Illustrator や Adobe Photoshop などのデザインツールで、
カードごとのデザインを作成します。

データでありがちなミスのひとつが、「トンボやガイドと同じレイヤーにデザインを配置してしまう」こと。

トンボ（トリムマーク）やガイドは、あくまで位置や裁断の目安として使う補助的な線。これに直接デザインが乗ってしまうと、仕上がりに不要な線が印刷されたり、データ確認に時間がかかる原因になります。
そのため、デザイン専用のレイヤーを別で用意することが重要です。
トンボ・ガイドとは分けて管理すれば、チェックもしやすく、トラブルも防げます◎

▶︎「レイヤー」と「トンボ」ってなに？
印刷データづくりでよく出てくる「レイヤー」と「トンボ」。なんとなく使ってるけど、実は大事な役割があります。
レイヤーとは？
Adobe IllustratorやAdobe Photoshopなどデザインソフトで使う“透明な層”のこと。
デザイン要素を「背景」「文字」「ガイド」などに分けて管理できるので、作業もスムーズ。印刷用データでは、デザイン用とガイド用でレイヤーを分けるのが基本です。
トンボって？
トンボ（トリムマーク）は、印刷物をキレイに断裁するための“目印”の線。印刷物のデザインデータにおいて、仕上がりサイズにカットする際に欠かせない存在です。
レイヤーを正しく分けて、トンボとデザインが混ざらないようにすることが、きれいな仕上がりの第一歩！

③ 保存と入稿データの確認

デザインツールでデザインを行う際は、こまめに保存を行いましょう。
データが重くてデザインアプリが強制終了したり……
意図せず画面を閉じてしまったり……等
トラブルが多く見られます。（私自身の実体験もあります。笑）

それらを防ぐために、こまめに保存を行いデータ作成を進めましょう。

最終確認をして、問題がなければ担当者へ入稿、という流れとなります。

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データ製作時のよくあるミス＆その対策集

よくあるミス	正しい対処法
文字やロゴが端に寄りすぎている	セーフティエリア（仕上がりサイズの内3mm）の 内側に配置しましょう
塗り足しをつけ忘れている	仕上がり線の外側3mmに余白（塗り足し）を 設けましょう
RGBカラーモードで保存している	必ず「CMYK」カラー形式で保存しましょう
フォントがアウトライン化されていない	エラー防止のため必ずアウトライン化をしてください
テンプレートサイズとデータが異なっている	昇文堂指定サイズに合わせて作成してください
画像がリンク切れを起こしている	リンクパネルから画像の埋め込みをしてください

特に注意が必要なのは、「画像のリンク切れ」と「フォントのアウトライン化」です。
デザインを制作したPCでは問題なく表示されていても、入稿先のPCではうまく表示されないというトラブルが発生しやすいため、これらの点には十分ご留意ください。
入稿前には、リンク切れがないか、フォントが正しくアウトライン化されているかを必ずご確認のうえ、デザイン制作を進めていただけますようお願いいたします。

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まとめ｜テンプレートを使えば、初心者でも失敗しない

オリジナルトランプは、テンプレートを活用すれば初めての方でもスムーズに作成可能です。
さらに、昇文堂では「ちゃんと入稿できているか心配…」「このデータで問題ないかな…」という声にお応えして、入稿前のデータチェックサービスもご用意しています。
ちょっとしたミスで印刷トラブルが起こる前に、プロの目でしっかり確認。はじめての方でも不安なく進められる体制を整えています。

デザインのこと、印刷のこと、どんな小さなことでもOKです。
ご相談はお気軽に！
あなたの「作ってよかった」と思えるオリジナルトランプ制作を、私たちが全力でサポートします。

→ テンプレートのダウンロードはこちら

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